memo

memo
新年のごあいさつと2025年振り返り

あけましておめでとうございます。
旧年中も作品をご高覧いただきありがとうございました。
私事ではありますが、2025年は自分史上最も大きな岐路に立った激動の一年でした。少しずつ見える世界もペースも体調も書きたいという熱情の律動も戻りつつあります。
2026年も読みたいもの・描きたいものにカメラを回し、やりたいことやったもん勝ち一生勉強、一生青春!をのんびり楽しみたい所存です。
気の向いたときにサブスク感覚で気軽にお付き合いいただますと幸いでございます。
どうぞよろしくお願いします。

皆様にとっても穏やかで良い一年になりますように!



字書きの一年間
昨年2024年に倣い、「字書きの一年間」を記入しました。
2024年の輝かしい20万字超え戦績は下記からどうぞ!

2024年版字書きの一年間...
  


2025年版字書きの一年間・まとめ画像
字書きの一年間2025年
字書きの一年間2025年

読ませる気のない文字サイズですみません。新しいタブで画像を開くと、原寸でご覧いただけます。お手数をおかけして申し訳ありません。

下記よりテキストにも残しましたのでどうぞ!


2025年版字書きの一年間・文字起こしバージョン

【 今年の目標 】
→達成(できた・惜しかった)

惜しかった
『フォレルスケットの論理積』(RS2R/ジェイムズ)の連載を手元で終わらせてサイト連載をすることが目標!でしたが、届きませんでした。全体の3分の1にようやっと届いたところです。でも、息抜きに『アルビレオの領分』(WT/王子くん幼馴染み友情)シリーズ掌編をちょこちょこ書けて楽しかったです。


【 来年の目標 】
2026年こそ『フォレルスケットの論理積』(RS2R/ジェイムズ)を手元で完成させ、サイトでの連載を開始したいです。おかしいな。まだ初稿の終わりが見えない。
あんなこといいな、できたらいいな。読みたいもの書いたもん勝ち! 青春なら!を2026年も無理なく楽しく謳歌したいです。

【 総文字数 】
61,416字
も、もはや何も言うまい。一日300字書けたら10万は超える計算なんですが。妙だな?

【 総作品数 】
22本 ※サイト未収も含む ごめんなさい。全部サイト未収録でした。公開をお楽しみに!(……)

【 気に入っている文 】
 エアルローゼはそのひとにかがむようねだった。一瞬、碧い目が丸くなったが、両手で筒を作って背伸びをすれば、呼吸を合わせるみたいに身をかがめてくれた。

但し書き/novelmber2024 / 『フォレルスケットの論理積』(RS2R/ジェイムズ)



【 評価 】
1本連載を完結させ、20万字超えという自分史上最高に書いた2024年と比較すると、3分の1にも満たない残念な文字数でお恥ずかしい限りです。
でも、酷暑只中のリアル引っ越しでてんやわんやだった8月を除き、ほぼ毎月何かしら読みたいものを書いて錬成した。ええじゃないか。ええじゃないか!


----
(※下記は、その月に錬成した作品で特に好きなフレーズを抜粋したものです。ほぼサイト未収録の抜粋ばかりで大変申し訳ございません。掲載した『アルビレオの領分』のお気に入り文章は大学受験本番シーズンに関したものですので、時季に合わせてサイト公開予定です)

【 Jan 】
 風が耳を撫でた。背中にあたたかな陽があたっているのを感じる。
 潮鳴りに似たあのひとの上機嫌にわらう低い声が、耳に寄せては返していく気がした。

ヒラエスの潮鳴り / 『ヒラエスの潮鳴り』 (RS2R/アキリーズとガーネット)
※すみません。夢創作ではない二次創作です


【 Feb 】
「甘いのとしょっぱいの!」
 華奢な手のひらが伸び――紗耶の左手を握った。ぎゅう、と。
「当真くんとゾエさん召喚して豪華オーディオ・コメンタリー会するからサーヤはポップコーン甘いのとしょっぱいの両方忘れずに用意してくるのだぞ〜!」
 喉が、熱い。視界が潤むまま頷くことしかできない紗耶に国近が明るく笑う。

ピシガシグッグッ! / 『アルビレオの領分』 (WT/国近ちゃんと)


【 Mar 】
「合格オメデトウ」
 涼やかな声に乗り、祝福が届いた。背後から。頬が緩むのに任せたまま振り返り礼を述べようとした刹那――肩に腕が伸びた。音もなく。予備動作もなく。強い力で。ぐわし、と。
 口をありがとうの「あ」の形で大きくスタンバイしたまま凍りつく三橋紗耶を見下ろし、そのひとは形の良い唇を薄く開いた。
「働け」
「ハイ」
 脊椎反射速度でいらえを返す。

子犬のためのビシバシとした前奏曲  / 『アルビレオの領分』 (WT/真木さんと)


【 Apr 】
 こっそりため息を零しかけた紗耶は、呼吸を止めた。目を閉じて、開く。
 ちょっといいとこどころではない。陽射しを透け、壜で黄金色に燦然と輝いているのは、すごくいいところのブランド名だ。カブトムシとクワガタとセミよりもコスメティックに対する造詣がない紗耶でさえ知っている老舗ブランド名だ。
「りんちゃん!?」 
 声が、震える。加賀美が人差し指を唇の前に立て、笑いかけてくる。
「この春、みごと自身の桜を咲かせた子に魔法授与〜!」

親指だけ姫 / 『アルビレオの領分』 (WT/加賀美ちゃんと)


【 May 】
 静かに終わりを待つだけの、名付けてはいけない初めての恋は、誰にも告げずに誰にも知られることなく幕を開けた。
 呼吸を小さく整える。全身に一切を刻み込んだ動作なのに指先が震えた。直接言葉を交わせるのは数日ぶりなのだ。頬がじわじわ熱くなっていくのが分かったが、つむじから爪先までの全神経を集中させた。

前日譚/novelmber2024 / 『フォレルスケットの論理積』 (RS2R/ジェイムズ)


【 Jun 】
「マイナス二十点」
「ぐう」
「記述問題は端的かつ具体的に述べよと学んだはずだろ? センパイ?」
「ハイ……」 
 文字通りぐうの音も出ない。敢えて直裁的な言及を避けたのに怒られが発生した。へにゃりと眉を下げたまま、真木を見つめ返す。上目遣いになってしまうのは情に訴えているパフォーマンスじみており、嫌だ。だが、広がった身長差は埋められない。哀しい格差社会である。右手を挙げ、口頭試問に臨む。

頼むと頼まれては犬も木へ登る / 『アルビレオの領分』 (RKRN/真木さんと那須さんと)


【 Jul 】
「はあ……」
 気のせいでなければ菊地原の声が一オクターブ低くなった。何故。
 恋人の弟と恋人の祖母が開く書道塾に通う小さなお友だちと夏休みの始めに昆虫採取に行ったのだ、と説明すれば菊地原は何故だかすっかり目も口も心も閉じてしまった。どうして。
「あんなに夏前から浮かれていたのに……待ちプロの名が泣いてるよ」
 友人の声音も眼差しも哀れみを帯びている。

遠大計画宣言 / きみにより想ひならひぬ(WT/歌川くんとクラスメイトの少女初恋シリーズ


【 Aug 】
執筆実績なし


【 Sep 】
 首の後ろを掻き、彼はげんなりと息を吐いた。浮かれきったものが近づいている。どえらい浮かれよう、否、ハジケぶりである。
「やっほー、紗耶ちゃん」
「その声は! 我が友、ゾエくんと影浦くんではないか!」
 のんびり手を挙げる北添尋に、三橋紗耶が走り寄ってきた。結った髪が秋の夕日にぴこぴこ跳ねている。三日ぶりに雨が上がり散歩に出られた犬に似ている。

秋の恒例儀式 / アルビレオの領分(WT/北添くんと影浦くんと)



【 Oct 】
「え」
「お怪我はありませんか?」
 頭の上から声が響いた。
 降りてきたのは、とても涼やかな声。向けられたのは、穏やかで、やさしい、やわらかな新緑と澄んだ初夏の青空を溶かしたうつくしい碧色の双眸だった。

彩色 / novelmber2024 /『フォレルスケットの論理積』(RS2R/ジェイムズ)


【 Nov 】
 ソファの背もたれに深々と寄りかかり、そっと息を吐く。
「長い長い冬を乗り越えた光のどけき春、楽しみだね」
 どこに出しても絵に描いた心配性のお兄ちゃんは、返事をするように船を大きく漕いだ。こっくりと。淡い色の髪に降りたやわい陽光が、その所作に従ってリビングをやけにきらきらと彩っていた。

探し物は春ですか / アルビレオの領分(WT/迅さんとお兄ちゃん)


【 Dec 】
「なあ」
 きらきらと目を輝かせる二人を見ながら、アキリーズは声をあげた。自ずと半眼になる。忠告の必要があったのだ。
「……腕立て伏せ、何回できる?」

※夢創作ではない二次創作です※ 犬の護衛 / ヒラエスの潮鳴り(RS2R/アキリーズとジェミニとガーネット)


#字書きの一年間