潮江文次郎の従妹友情シリーズ『曖昧な約束』「一番星、みつけた」更新 潮江先輩の従妹友情シリーズ『曖昧な約束』-掌編「一番星、みつけた」再公開 アドベントカレンダー企画、2日目です。 実は、人生で初めて書いた夢小説がこの「一番星、みつけた」でした!🍃 元々一次創作サイトでも小説は書いていたものの、文章がとにかく青くて若い! でも、当時の自分でなければ書けなかった描写も勢いもあるし、現在にも繋がる空気感がありますね。 ******** 「あー、吃驚した!」 がば、と急激な速度で少年が起き上がった。彼は頭上にできあがった巨大なたんこぶなど全く気にせずに左右へと視線を振ると、こちらへと向き直った。自然、互いの視線が交わる。 その瞬間、二人の時間が止まった。 時間にしてほんの数秒。二人は口を開いたまま、果てしなく間の抜けた表情で互いを見つめ合った。 「ええと、こんにちは」 先に沈黙を破ったのは少女だった。 「何をとぼけたことを言ってるんですか。今は『こんばんは』の時間です」 少年のどこかずれた――けれども迷いなく放たれた――指摘に、少女はやや遅れた拍子で手をポンと打った。 「あ、そうでした。こんばんは」 「どうも。こんばんは」 互いにぺこりと頭を下げる。 「ところで」 「何ですか」 「その算盤、何だか地面にめり込んでいるみたいですけど、大丈夫なんですか?」 少女の投げた疑問に少年はぱちくり、と瞬いた。算盤へゆっくりと視線を送る。そして、――再びこちらにまっすぐと向き直った。眉一つ動かさず、どうということもないように口を開く。 「問題ありません。特注の一〇キロ製ですから。無駄に頑丈なんです」 ******** この辺りのノリは今も昔も私のいつもの味ですね、としみじみしています。 一番星、みつけた... 当時、このお話が書けたことでサイト作成を決意し、怒濤の勢いで潮江先輩とその従妹の五年生シリーズを書いたり描いたりしてはサイトに投げ、サイトに投げ、をしていたのでした。食満先輩アニメ初登場回をお絵描きチャットに集まって皆さんと一緒にわいわい見守ったっけなあ。懐かしい。 あの頃から現在も親しくしていただいている方もいらっしゃって、感謝の気持ちでいっぱいです。 一生青春! やりたいものやったもん勝ち! 無理のない範囲で今後も読みたいものにカメラ回して錬成していくことを楽しんでいきたいです。では、また明日。 お知らせ 2025/12/02(Tue)
潮江先輩の従妹友情シリーズ『曖昧な約束』-掌編「一番星、みつけた」再公開
アドベントカレンダー企画、2日目です。
実は、人生で初めて書いた夢小説がこの「一番星、みつけた」でした!🍃
元々一次創作サイトでも小説は書いていたものの、文章がとにかく青くて若い! でも、当時の自分でなければ書けなかった描写も勢いもあるし、現在にも繋がる空気感がありますね。
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この辺りのノリは今も昔も私のいつもの味ですね、としみじみしています。
一番星、みつけた...
当時、このお話が書けたことでサイト作成を決意し、怒濤の勢いで潮江先輩とその従妹の五年生シリーズを書いたり描いたりしてはサイトに投げ、サイトに投げ、をしていたのでした。食満先輩アニメ初登場回をお絵描きチャットに集まって皆さんと一緒にわいわい見守ったっけなあ。懐かしい。
あの頃から現在も親しくしていただいている方もいらっしゃって、感謝の気持ちでいっぱいです。
一生青春! やりたいものやったもん勝ち! 無理のない範囲で今後も読みたいものにカメラ回して錬成していくことを楽しんでいきたいです。では、また明日。