そんなわけで12月25日より『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』を連載開始いたしました。
早速お読みいただいたり、ブックマークいただいたり、応援のハート(なんて読むのでしょう?)いただいたりとありがとうございます。また、Twitterでの宣伝RTへのご協力やいいね、ご感想などありがとうございます。とても励みになっています!
『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』は毎週金曜日21時に1話ずつ連載していきます。次回更新は1月1日(金)21時です。クリスマスの一週間後ってお正月だったんだね。知らなかった! 試合、よろしくお願いします。
語りたいことはやっぱり色々あるのですけれど、おはなしでだいたい全部書いたのでこぼれ話など。以下、本編と掌編の内容のネタバレを含むので、読了後にお読みいただけると幸いです。
・なろうさんやカクヨムさんの時流に乗せると、タイトルは『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬――呪われたけれど、おおむね元気です――ひょんなことから両耳からネギが生える呪いに見舞われた侯爵令嬢と、婚約者の第四王子殿下による解呪までのゆるふわカウントダウン。』がふさわしいのかな。
……当方、申し訳ないことに、いにしえのサイト戦士のためコピペ必須タイトルは指がつらいであります。ええと、略称はタイニー・ベルでもネギの呪いの子でもお好きに呼んでやってください。
・この物語に登場する人々の名前は、椿の品種からいただいています。こちらについては本編終了後に改めて。終了時に書くべきネタ一つ確保できたぞやったね!(…)
・ヘンリーの職業や立場については本編で明かすのがベターなのだと思いつつ、前日譚にどうしても必要でしたのでそちらでも大々的に触れてしまいました。イザベルの父オーキッド侯爵とは舅・婿と上司・部下の関係です。専攻魔術と所属研究室が異なるので直属の上司ではないです。よかったね、殿下。
・掌編でヘンリーの兄である第二王子殿下と第三王子殿下の名前を出さなかったのは、文字数の都合です。名乗らせたうえで身分を表記すると長いので出せませんでした。決して名前を呼んではいけない例の人ではないのでご安心ください。(?) イザベル兄のニールも掌編で名乗らせなくても良かったのですが、「イザベルの兄」「君の兄君」よりも「ニール」と正直に表記した方が短く済んだので早々にゲッシュを破りました。
・第1話でイザベルが触れたとおり、ヘンリーも王子様なのでもちろん宮廷画家に描かれた肖像画はあります。王子様たちの肖像画は、掌編でおなじみの叔父上こと愛猫家の公爵閣下のお屋敷でねこちゃんの添え物として描かれた絵の数の方が圧倒的に多いのは公然の秘密です。
・呪いについては第1話でイザベルとヘンリーがざっくり説明しております。詳細は本編で!
・タイトルについても本編内で答え合わせがあります。
・宣材を作るのが思いのほかうきうき楽しめているので各話ごとに続けられたらなと考えています。素敵素材に感謝申し上げます。
・特別な愛称で呼び合う、幼い頃から婚約者同士という特別な関係である二人の、特別ではない穏やかな日々を読みたくてカメラを回し始めて書いたおはなしです。「いいこだねえ。かわいいねえ」と心の中で名カメラマン岩GOさんが二人をあたたかく撮影してくれました。
……執筆中、頭が沸騰するたびに「岩合光昭の世界ネコ歩き」に和みをもらっていました。猫たちにいつでもあたたかくやさしく語りかけ、レンズを向ける岩合さんの姿勢にイザベルとヘンリーの物語もそうした気持ちで書きたいなと襟を正しておりました。あと、「俺も猫になって岩合さんに可愛がってもらいてえ~!」と何度思って床に転がったことか。おかげさまで、いつもは岩合さんの「日本の犬」カレンダー派でしたのに、来年のカレンダーは「日本の猫」に宗旨替えとなりました。岩合さんのネコチャンへのあったか~い一言メッセージにね、癒やされます。これはよいものだ。
・今までの作品を思わず見返してしまったのですが、恋のおはなしを珍しく書きました。甘めにがっつり書いていますが、紹介通り第1話から元気よく呪われています。文末に「だが、両耳から呪いのネギが生えている」の呪文を付けていただけるとより一層微笑ましさがアップするのでご安心ください! 第1話も相当甘いけれどネギが生えてます。
こんなところかな。おはなしに書いてしまっているのでびっくりするほど語れることがないぞう。ええと、第2話更新は1月1日(金)21時です。よろしくお願いしまーす!
