潮江文次郎の従妹友情シリーズ『曖昧な約束』「星灯る」更新 潮江先輩の従妹友情シリーズ『曖昧な約束』- 小品集『小さい秋、みつけた』より「星灯る」(尾浜勘右衛門くんと摂津のきり丸くんと今福彦四郎くんと)公開 アドベントカレンダー企画19日目は、vs尾浜勘右衛門くんでした!🍃 ******** 12月15日から19日までの5日間は、五年生との小品集『小さい秋、みつけた』より蔵出しキャンペーンです。秋をテーマに五年生全員それぞれとわちゃわちゃするおはなしを集めてお送りしました。 無垢なるひとひら... 陽だまりの攻防... 世にも微妙な物語... 探し物は何ですか... 星灯る... 小品集なので5作品とも宣材のテイストを合わせています。 🐲.。oO( 好きなフレーズ発表ドラゴンが 好きなフレーズを発表します ) 🐲˗ˏˋ みんなの好きなフレーズも教えてください!! ˎˊ˗ ******** 「違いますよう。伽夜先輩が先に来ているだなんて。明日は雨かあ……。さよなら俺の洗濯バイト。秋晴れ期間は稼ぎ時なのに」 「え、泣くほど……?」 顔から全部出るものを出し始めた後輩に、伽夜は戸惑って声も頬も引きつらせる。彦四郎が大きな瞳をぱちくりさせた。 明るく晴れやかな声がこれまた図書室に響き渡る。 「つまりだな、学園で五指に入ると名高い方向音痴の上月が最短経路で図書室に辿り着くという極めて珍しい出来事が起きたのだ。事件と言っても過言ではない」 「ああ、それは珍しいですね。明日は雨が降ってもおかしくないかと……」 ぴん、と人差し指を立てた勘右衛門の親切な解説に、彦四郎がうんうん、と頷いた。とてもよい子である。伽夜はがっくりと肩を落とした。 「尾浜くん。事件だなんて心外です。少し不思議なことにいつも通る道順が何故だか変わっているだけなんですから。毎日新鮮ですし、最終的には目的地にも辿り着いていますし問題なしですよう」 「いやいや、不思議すぎるし問題しかないだろ」 勘右衛門が真顔でなにやら言っているが、とりあえずそれは無視。よい子に笑いかける。 ******** このシーン、短いながらもそれぞれの関係性がうっすら出ていて好きです。彦四郎くんは、「あの学園一ギンギンに忍者してる潮江先輩の従妹」と対面しているということにハチャメチャ緊張しているのだと思われます。優秀な子達ほどあれこれ予想して身構えるんじゃないかな~。実際会ってみて「全然似てない……」とガッカリすること多そうです。 初書き尾浜くんです。 何を隠そう、わたくし、夢創作は出戻り組でして。以前、忍たま・落乱夢創作サイトをしていたのは、尾浜くんが登場する前の時代でした。尾浜くんや浜くん、羽丹羽くんたちが登場する前に一旦夢創作から離れていて、その後ワールドトリガー村に転がり落ちて恥ずかしながら戻ってきた次第です。 こちらのお話は、夢創作に出戻り、オンラインイベント参加に合わせて2023年に書きました。せっかくの五年生の小品集だから全員揃えたいな、と。 尾浜くんと絡むのは初めてなので、伽夜のテリトリー図書室でのお話となりました。ゲストは彦四郎くんときり丸くん(友情出演ギャラなし) 五年生が下級生の優しいお兄ちゃんをしているのが大好物なのでそちらを詰め込みました。執筆中、懐かしくて幸せな時間でした。 秋の小品集、久々知くんの世にも微妙な物語を除いた4本がそうしたお兄ちゃんしてる五年生のおはなしでしたね。私の趣味が満載です。 五年生の小品集蔵出しが終わったので零れ話でも。 ■同学年の五年生同士の呼称 伽夜→五年生のことを、それぞれ「苗字+くん」呼び 久々知くん→「上月さん」 尾浜くん→「上月」 竹屋くん→「上月」 鉢屋くん→「上月」 不破くん→「伽夜ちゃん」 Q.なんで名前呼びされないんですか? A.あの潮江文次郎先輩の従妹だから。 五年生が潮江先輩を恐れている、とかではなく、「潮江先輩の従妹」というパブリックイメージがあまりにも強く、伽夜と接する際にどうしても潮江先輩の顔がちらつくのでビジネスライクに苗字呼びなんじゃないかな~。 久々知くんは真面目で育ちのよい子なので敬称付けて呼んでくれそうですし、不破くんは同じ図書委員会同僚のよしみです。決して特別な関係ではないです。なんとなくですが、不破くんは温厚な子なので、入学時からも学年上がってからもくのいち教室の子たちとも穏やかに接してくれそうですよね。入学時から呼び方も態度も変えずに接してくれそうですし、くのいち教室の子たちもまた彼の穏やかな人柄を受け入れて友好条約結んでいそうですよね。五年生はどの子も温厚なのですが、不破くんはいっとう特別温厚なんじゃないかなあ。 「いいねボタン」ワンプッシュやWaveboxからの絵文字エール、ありがとうございます。いつでも何度でも押してください!(強欲) それでは、また明日よろしくお願いします。明日12月20日から最終日25日までは潮江先輩卒業記念に寄せた小品集「さよならの手のひら」から一つずつ蔵出しします。最後まで楽しんでいただけますように。 お知らせ 2025/12/19(Fri)
潮江先輩の従妹友情シリーズ『曖昧な約束』- 小品集『小さい秋、みつけた』より「星灯る」(尾浜勘右衛門くんと摂津のきり丸くんと今福彦四郎くんと)公開
アドベントカレンダー企画19日目は、vs尾浜勘右衛門くんでした!🍃
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12月15日から19日までの5日間は、五年生との小品集『小さい秋、みつけた』より蔵出しキャンペーンです。秋をテーマに五年生全員それぞれとわちゃわちゃするおはなしを集めてお送りしました。
無垢なるひとひら...
陽だまりの攻防...
世にも微妙な物語...
探し物は何ですか...
星灯る...
小品集なので5作品とも宣材のテイストを合わせています。
🐲.。oO( 好きなフレーズ発表ドラゴンが 好きなフレーズを発表します )
🐲˗ˏˋ みんなの好きなフレーズも教えてください!! ˎˊ˗
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このシーン、短いながらもそれぞれの関係性がうっすら出ていて好きです。彦四郎くんは、「あの学園一ギンギンに忍者してる潮江先輩の従妹」と対面しているということにハチャメチャ緊張しているのだと思われます。優秀な子達ほどあれこれ予想して身構えるんじゃないかな~。実際会ってみて「全然似てない……」とガッカリすること多そうです。
初書き尾浜くんです。
何を隠そう、わたくし、夢創作は出戻り組でして。以前、忍たま・落乱夢創作サイトをしていたのは、尾浜くんが登場する前の時代でした。尾浜くんや浜くん、羽丹羽くんたちが登場する前に一旦夢創作から離れていて、その後ワールドトリガー村に転がり落ちて恥ずかしながら戻ってきた次第です。
こちらのお話は、夢創作に出戻り、オンラインイベント参加に合わせて2023年に書きました。せっかくの五年生の小品集だから全員揃えたいな、と。
尾浜くんと絡むのは初めてなので、伽夜のテリトリー図書室でのお話となりました。ゲストは彦四郎くんときり丸くん(友情出演ギャラなし)
五年生が下級生の優しいお兄ちゃんをしているのが大好物なのでそちらを詰め込みました。執筆中、懐かしくて幸せな時間でした。
秋の小品集、久々知くんの世にも微妙な物語を除いた4本がそうしたお兄ちゃんしてる五年生のおはなしでしたね。私の趣味が満載です。
五年生の小品集蔵出しが終わったので零れ話でも。
■同学年の五年生同士の呼称
伽夜→五年生のことを、それぞれ「苗字+くん」呼び
久々知くん→「上月さん」
尾浜くん→「上月」
竹屋くん→「上月」
鉢屋くん→「上月」
不破くん→「伽夜ちゃん」
Q.なんで名前呼びされないんですか?
A.あの潮江文次郎先輩の従妹だから。
五年生が潮江先輩を恐れている、とかではなく、「潮江先輩の従妹」というパブリックイメージがあまりにも強く、伽夜と接する際にどうしても潮江先輩の顔がちらつくのでビジネスライクに苗字呼びなんじゃないかな~。
久々知くんは真面目で育ちのよい子なので敬称付けて呼んでくれそうですし、不破くんは同じ図書委員会同僚のよしみです。決して特別な関係ではないです。なんとなくですが、不破くんは温厚な子なので、入学時からも学年上がってからもくのいち教室の子たちとも穏やかに接してくれそうですよね。入学時から呼び方も態度も変えずに接してくれそうですし、くのいち教室の子たちもまた彼の穏やかな人柄を受け入れて友好条約結んでいそうですよね。五年生はどの子も温厚なのですが、不破くんはいっとう特別温厚なんじゃないかなあ。
「いいねボタン」ワンプッシュやWaveboxからの絵文字エール、ありがとうございます。いつでも何度でも押してください!(強欲)
それでは、また明日よろしくお願いします。明日12月20日から最終日25日までは潮江先輩卒業記念に寄せた小品集「さよならの手のひら」から一つずつ蔵出しします。最後まで楽しんでいただけますように。