『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』第6話と掌編のこぼれ話

1月29日に第6話「三人寄れば」、掌編「自然の摂理」を更新しました。
今回はイザベルのターンです。

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イザベルたち女学生の放課後ティータイムでした。
前日譚の掌編で登場していたイザベルの友人、グレイスとマーガレットを本編にお招きできました。初等部からの付き合いの三人組です。宣材のタイトルにも三人の瞳の色をチョイスして一人でニコニコしています。
女学院入学前からイザベルはヘンリーと正式に婚約をしているので、グレイスとマーガレットにとっても、クラスメイトたちにとっても特に二人の婚約関係については珍しい話題ではありません。今日もイザベルを殿下ネタでからかうのは楽しい。ヘンリー殿下とイザベルのときめき☆トーークでランチがうまい。そんな感じです。授業中にクラスメイトがイザベルの耳の呪いに視線を注いじゃうのも無理もないよネ。「その立派な長ネギに殿下は何と仰ってるの?」「婚約者の耳に立派なネギ、殿下(の良心)は無事なの?」とざわざわします。

登校自粛中なのでスクールライフは描けませんでしたが、イザベルの学院や普段の様子について触れることができて楽しかった回です。
ヘンリーの一番上のお兄様の名前もようやく登場しました。出番がなくてごめんなさいということで、掌編にちょっぴり登場しています。
ヘンリーが臣籍降下をするので妃教育なるものは受けていないイザベルですが、第一王子と第二王子の奥方にはきらきら憧れています。彼女はヘンリー含め、周りがお兄ちゃんばっかりなのでお姉様というものに対する憧れはとても強いです。憧れのお姉様に恥じないようにがんばるイザベルは可愛いなあと思いつつ、ちょっぴり面白くない今日のヘンリーなのでした。(今日のでんか)

グレイスは上にお姉さんが一人、メグことマーガレットは弟が一人いるお嬢さんです。男兄弟しかいないイザベルとマーガレットからすると、グレイスは二人よりもちょっぴり大人びているようです。が、グレイスの発言の端々から溢れ出ていますが、グレイスのお姉様も「推し事」をがんばっているタイプです。イザベルの呪いの元凶であるヘンリーの同僚二人とは仲良くなれるかもしれない。ただ、このグレイスのお姉様は「推し」と「好き」は別次元であることを理解していて、第一王子妃やハートリッチの演劇は見るだけで満足し、明日の活力に変えるのが上手なひとです。妹のグレイスはだいぶ巻き込まれていますが、それもまた楽しいのでOKのようです。
イザベルとグレイスが妹なのに対し、唯一の姉であるマーガレットは二人の取り扱いが上手な子です。三人の中で一番機転が回るのもこの子かな。最近の悩みはおばあさまがハートリッチの演劇に熱中しすぎていることです。特典の記念栞をコレクションすると言い出しませんように、と願っています。

続きまして、掌編「自然の摂理」について。
この掌編を踏まえて今回の第6話と次回第7話を読むとちょっぴり微笑ましさが増します。お兄ちゃんたちは弟たちが可愛くてしかたがないし、そんなお兄ちゃんたちを弟たちは大好きなのでした。
やっと「氷の王子様」こと第三王子デイビスの名前を登場させることができました。ラグランドも王子様の叔父である猫好きの公爵閣下も掌編でなかなか彼の名を呼ばないものだから登場が遅れました。
長兄レオナードがあまりにも立派すぎるので兄上には叶わないなあと思う弟たちなのですが、お兄ちゃんはお兄ちゃんで可愛い弟たちに恥じない兄であろうとしています。

困ったときは第二王子殿下という法則が私の中でできあがっていて、またしてもラグランド視点でのお話でした。第二王子ラグランドと奥方ベルマの物語もいつか書けたらいいなあと温めています。ベルマは元々第一王子妃候補だったとか、「三国一美しい王子」と謳われるラグランドには妃になりたがるお嬢さんがなかなかいなかったとか。兄のスペアをやめた王子様と一番星には届かなかったお嬢様の物語。いつか機会がありましたら。

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宣伝にご協力いただいたり、ご覧いただいたり、拍手で応援いただいたり、ありがとうございました!
次回第7話は2月5日(金)21時に更新いたします。残りあと2話です。楽しんでいただけますように。

とりもどせ、すべてを

Nintendo Switchの「フィットボクシング2」を1月1日に開始してから一ヶ月が経過しました。
得たもの、失ったものについて振り返ります。
なお、こちらはあくまでも個人の記録と雑感です。医学的及び科学的知識は何も仕入れずにただただ一ヶ月虚空殴り続けたことで偉い大賞授与した! 二階級特進!というメモですので、「減量したい」「鋼の身体を手に入れたい」という方はこちらは読まずに、どうかグーグル教授に尋ねて、他の有識者の皆さんのとても有益なお話をお求め・ご参照ください。

\良いからさっさと結論から言え!/ となるので先にざっくり。

Q.一ヶ月続けて体重は減ったの?
A.減ってませんけど何か!?
初日と今日1月31日を単純に比較しても減ったのは800グラムでした。ええ。はい。減ることもなかったが、増えることもなかった。そんな感じです。正月太りというものもなかったし、その後も特に大きな数値変動なく現在に至ります。
わたくし論によると、1kg未満は誤差の範囲内なので減っていません。ちなみに初めの2週間は平日はデイリーの軽め(28分)、17日目から活動量計導入していつも通りコース(38分)を取り入れてしていました。
続きに後述しますが、体重減らないのは基礎代謝量の低さと生活習慣の悪さが主に起因しているのではないかなと! はい、解散!

続きましてフィットボクシングを一ヶ月続けて得たものと失ったもの。
▼得たもの
数カ所引き締まった模様。
・首から鎖骨にかけてのくっきりしたライン
・制服のスラックスの腰回りの緩さ
・腕に装着する活動量計(Miスマートバンド5 後述します)のバンドの緩さ。留め具は穴4つ目ではなく、3つ目がちょうど良くなりました。
身体がレベルアップ
・左手の豆。ジョイコンにメリケンサック型はめて握っているのでできた模様。
・肩こりしなくなった
・毎日運動しても筋肉痛が起きない
・階段を駆け上がっても息切れせずにゴールできる体力
・長らく遠ざかっていたテレビ番組というものを視聴する気力
目覚めたもの
・身体を動かすことの楽しさ
・パンチ撃ちたくてうずうずする日々。

▼失ったもの
・お金。楽しくなりすぎて活動量計と体組成計を買いました! いえーい! でも後悔していません! たのしー!
・他のゲームで遊びたい欲
・おやつ食べたい欲
・人として大切な理性。……うん。毎日終業間際になるとパンチ撃ちたくてうずうずしています。いいから早く帰らせろ、俺に今日のパンチを早く撃たせろとそわそわするようになりました(?)

だいたいざっくりそんな感じです。ご静聴ありがとうございました!

数値交えた長い雑感とメモは続きに。これはわたくし用のメモなので引き返すことを全力で推奨します。お疲れ様でした!

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▼そもそもフィットボクシングを始めたきっかけ
社会人になってからずっと立ち仕事メインで働き続けています。ところがぎっちょん、このところ、階段上ってそれぞれ別の棟にある4階の第一医局と8階の第二医局のおつかいに行くだけで息切れ激しくてですね。ゴール先のドクターや医局秘書のおねえさまに心配される始末。この著しい体力の低下はやばいと思ったのが一つ。
また、仕事が落ち着いたら海外旅行に行くぞー!と思っていたところに起きたCovid-19の乱……。落ち着いた頃に私の体力、残ってる? と不安になり、一念発起しました。
また、ピチピチの新社会人(※古代妖精語)時代はBMIが18付近で、医局の先生からも健康診断の結果からも太れ太れと言われ続け、季節の変わり目毎に風邪を引くというかわいい(?)歴史保有者だったのですが、あれからn年の間にすくすく育ち、6kg増量しまして。BMI22~23で標準値ではありますが、下半身の丸さも気になるし、せめて半分の3kgは健康的に今年の秋の健康診断までに体重戻したいな~という淡い乙女心もきっかけの一つです。こころざしひくーい!
でも、今が一番人生で一番若い瞬間なのでね、始めたいと思ったときが始めどきだと思います。

▼フィットボクシングを始めてから得たもの・失ったもの
一番の大きかったのは身体動かすのって楽しいじゃん!!!!!!!!
と体感していることかなあ。身体動かすと楽しいし、気持ちいい。今日のデイリーが終わると、早く明日にならないかなー、パンチ撃ちたいなー、いいから早くパンチ撃たせろよとフィットボクシングジャンキーになっています。危ないひとだ。

肩こりしなくなったのも嬉しい変化です。エクササイズの前後にストレッチが入るのですが、これがどうも肩に良いみたいです。年末に泣かされていた肩こりから解放されて嬉しい。肩甲骨を伸ばすのは良いことらしい。

あと、息切れしづらくなってきました。失われた体力を取り戻しつつあるのかもしれない。

首から鎖骨のライン、今までも普通に浮き出ていましたが、ここ一週間、やけにくっきりはっきりしてきました。一ヶ月虚空を殴り続けているからなのか? わからん。
制服のスラックスが腰回り緩くなってきたので引き締まっている……のか? 腹囲測定せずに開始したのでわからん。でもこの制服の生地は伸びるものではないことを考えるとやっぱり引き締まってきた……のかなあ。うーん。

おやつ食べたい欲はびっくりするほど減退しました。いや、その、汗だくになって30分以上かけて消費したカロリーを数字で見た後ですと、この一袋はこの38分よりも強いのかと二の足踏んでしまいますよ流石に……。汝は脂とカロリー、罪ありき。とはいえ、仕事のある平日は頭が働かなくなるのでチョコレートひとつまみほどはしています。後述する基礎代謝量との兼ね合いもあるのでお菓子とは今後もよいお友達でいましょうね。

テレビ番組を見るという行為を失って久しいのですけれど、その辺の気力が戻ってきたのか、Amazonくんのプライム・ビデオで朝ドラ「エール」を少しずつ追いかけています。「フィットボクシング3」発売の暁には是非ツダケンを召喚させてください(????)

フィットボクシングがそもそもゲームじゃん、ログインボーナスありのソシャゲみたいなもんじゃん。
と言われたら返す言葉もないのですけれど。こちらで身体動かすのに夢中になりすぎて、他のゲームで遊ぶ時間と体力がめっきり減りました。体力と気力が向上したらそのうち遊びたい欲は戻ってくる……かなあ。今のところSwitchはフィットボクシング専用機になってます。このSwitchくん、「あつまれ どうぶつの森」同梱版なのに一度も起動してないぞ。あれ?

▼実際の運動量やら何やらから考えるこれまでと今後のこと
2週間前くらい前から活動量計「Miスマートバンド5」とアプリ「Mi Fit」を導入しまして。実際、普段の生活とフィットボクシングでどのくらい動いているかのという記録をしてみました。自分は立ち仕事なのでWHOが推奨している一日に歩くと良いとされる歩数8000歩は起床から仕事終えて帰宅するだけでほぼクリアできています。

(1)平和な平日の仕事後・フィットボクシング後
仕事終えて帰宅した時点

フィットボクシング後(デイリーいつも通り/38分・ふくらはぎ中心メニュー)

(2)比較的忙しい平日
仕事終えて帰宅した時点

フィットボクシング後(デイリーいつも通り/38分・ふくらはぎ中心メニュー)

本気出したこの世すべての悪である木曜日と金曜日はこんなものじゃないはずなんですが、なんか知らんけど今月は平和だったんじゃよ……。

(3)休日
フィットボクシング前のごろごろ時点

フィットボクシング後(デイリーいつも通り/38分・ふくらはぎ中心メニュー)

……休日はあまりにも動かないことが分かりますね。ひどい。あまりにもひどくて画像見直しただけで思わず顔を抱えました。

で、あまりにも反省した昨日の記録がこちら。重めコースで鍛えていこうの巻。
フィットボクシング前のごろごろ時点

フィットボクシング後(デイリー重め/48分・ふくらはぎ中心メニュー)

休日は家事でも増えない場合はフィットボクシング前に散歩すると良さそうです。

そして昨日から体組成計を導入しまして。今の自分のボディはこういうことになっているらしい。

フッ、おもしれー体組成計だ。
上の85は、体重ではなく、ボディスコアが85とのことなのですが、高いと良いのか低いと良いのかまだ勉強してないので次までに調べておきます。
……はい、基礎代謝量が基準未満だから体重減らないのは是非もないよネ! ピチピチの新社会人(※古代妖精語)時代から数年前まではどんなに食べても翌週にはなんか知らんけど元の体重より減ってるぜ~という謎の現象が日常茶飯事だったのですけれど、これは単に驚異の基礎代謝量を保有していたのかもしれない。知らんけど。
基礎代謝量が減っているのに、昔と食べる量変わらないんじゃ増えるのも是非もないよネ。
で、基礎代謝量ってどうしたら上がるのか自分なりに調べたところ、生活習慣改めろということらしいです。


毎日4~5時間睡眠で、入眠時間遅すぎ、深い眠り時間短すぎ、と寿命を元気よく縮めていることがよく分かったので悔い改めます。 生゛き゛た゛い゛!
睡眠スコアバトル、不健康部門ならばエントリーできそうです。いや、寿命延ばしたいのでやめるんだ、このはなしは!

それでですね、ピチピチの新社会人(※古代妖精語)時代を思い返すと、あの頃は実家暮らしだったのもあってお母さんのバランス取れた栄養満点の晩ご飯をだいたい20時までには食べ終え、23時までには就寝していました。「人間っていいな」と泣きたくなるような良い暮らしをしていたんですねえ。お母さん、ありがとう。
驚異的な基礎代謝量は若さもあったとは思いますが、お母さんの大いなる力と、バランス良い生活習慣の合わせ技だったのではないかと思います。
一方、この一ヶ月を振り返ると、帰宅したら座る前にフィットボクシング、終わった後にすぐにお風呂で汗を流す、その後休んで晩ご飯の支度・食事……という流れで過ごしていました。一見良さそうな流れに見えますが、フィットボクシング後はへとへとで立ち仕事故に一度座ると二度と立ち上がりたくない発作が起きて、晩ご飯も早くて21時前に食べ終えられるかで、遅くて21時30分ごろという有様だったんです。晩ご飯遅い上に、就寝は23時過ぎ、起床は5時過ぎとよろしくない生活習慣コンボをキメておりました。おまけに睡眠スコアくんにも「毎日寿命縮めて大丈夫か?」と指摘される日々。悪い文明、滅ぼすべし。
ざっくり調べた感じ、有酸素運動後の身体が燃えているときに食事をすると良いらしい(?)ので、2月はフィットボクシング後に汗をしっかり拭いて顔洗って、先に晩ご飯をしっかり食べてからお風呂でリラックス作戦を目標に実験してみようと思います。

▼フィットボクシング、ここが楽しい
残り時間が表示されるのでその日のゴールが分かりやすいのがとても良いです。
去年の夏の終わりに健康診断までに体力向上増量した体重を少しは戻さねば、と300回スクワットチャレンジにチャレンジしたのです。が、60回以上の壁を越えることなく、終わってしまいました。
というのも、今が何回目なのか身体動かしながら数えるのも覚えておくのもしんどかったからなんじゃよ……。その点、フィットボクシングはエクササイズ毎にあと何分と表示されるし、この動きをあと何回やりますよ、コーチがコース中にも声をかけてくれるので助かっています。

褒め上手であまりにも気持ちよく褒めてくれるので明日も来るぜ!!という爽やかな気持ちになれます。
パンチがジャストで入った効果音が気持ちいいのは何よりですが、綺麗なお姉様(cv.田中敦子)にこんなこと言われたり、

ラスボスの佇まいを持つコーチ(cv.石田彰)にこんなこと言われたり、

征服王(ではないけれどcv.大塚明夫)にこんなこと言われたらさあ!
燃えるじゃん。
あと、社会人になってからストレートに褒められることってなくなってきたのもあって、絶妙なタイミングで褒めてくれるのが妙に沁みるんです。ええ。いや、日頃の生活で「ナイスパンチ!」と褒められることってまずないとは思いますが。はい。キャバクラやホストクラブに通い詰める企業戦士とワーカーホリックおねえさまたちの気持ちがチョットワカルになってしまったわね。

あと、鬼モードの石田彰コーチが面白すぎて腹筋鍛えられるのでよろしくお願いします。

▼ざっくり雑感
身体動かすのって楽しいじゃん!!!!!!!!
という気持ちをゆる~くこの先も長く燃やし続けられたらなと思います。秋の健康診断までに基礎代謝量や体重に変化が起きるのか、果たしてそこまで私のやる気が続くのかとても気になりますね。この先も気負わずに楽しんで続けていきたいです。

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『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』第4話のこぼれ話

1月15日に第4話「望んで得た恋、望まずして落ちた恋」を更新しました。
引き続きヘンリーのターンです。

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本編の折り返しに当たる回です。不幸な玉突き事故の見本市こと、令嬢たちのめくるめく恋のどきどき☆トライアングル☆キャットファイトの真相をお送りしました。
ヘンリーの同僚の二人は、お仕事も推し事も恋もがんばるおねえさまたちでした。推しが今日も元気でご飯が美味しい! そんな二人のおねえさまです。相手の好きなところが丸かぶりで、彼のまるでダメなところに絆されつつもカッとなって爆発した二人はこれからとても仲良くなれそうです。そこには戦友じみた絆がある。
このお話の推敲中、ゲーム「オクトパストラベラーズ大陸の覇者」でアルティメットヤバババハムートな劇作家を刮目してしまい、あわあわした思い出があります。
当方の劇作家もやっていることはアレだけど、みんな元気なのでオーケーですよね? ね?
……巻き込まれて呪われてましたね。ごめん。

タイトルはシェイクスピアの『十二夜』で登場する「Love sought is good, but given unsought, is better.」の訳でいっとう好きなものをお借りしました。アポクリファの訳は最高ですありがとう、ありがとう。
ヘンリーとイザベルの二人の恋のテーマの一つです。こちらについてももう少しこぼしたいのですが、次の第5話込みになってしまうので、また次回改めて。掌編を用意しなかったのも次の第5話まで通してお読みいただきたい事情があります。なろうさんちは途中で章を分けて同時に更新することができない知見を得た…。

ヘンリーがとても頑張った回でした。お疲れ様! 殿下はいい子だねえ。可愛いねえ。
お声いただくまで、殿下と護衛がtake3まで台詞チャレンジしていることに自分でも気づきませんでした 笑

寡作とはいえ、過去にもちょいちょい魔術師を書いているのに、一話分で一番働いている魔術師が王子様なのは我ながら面白いなと思いました。(?)

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お読みいただいたり、拍手でぱちぱち応援いただいたり、ありがとうございました。元気をいただいています。
次回第5話は1月22日(金)21時に更新いたします。次回も殿下のターンです。よろしくお願いします!

『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』第3話と掌編のこぼれ話

1月8日に第3話「ヘンリー殿下とタイニー・ベル令嬢」を更新しました。
ヘンリーのターンです。
5話までで一話だったのですが、長くなったため切りの良いところで3分割した経緯があります。今回は少し短めなのはそうした事情があります。次とその次も殿下のターンです。

掌編でも本編でもずっとイザベルが呼ばれていた愛称「タイニー・ベル」の由来について殿下がついに振り返ってくれましたの巻。殿下はいい子だねえ。可愛いねえ。
特別な愛称で呼び合う特別な関係がとても好きだ、とこのシリーズで思いを強くした次第です。『先生と番犬』でポチ左衛門をみんなが「ポチさん」と呼ぶのも、小鶴を叔父である侘助が「こづさん」と呼ぶのも私の趣味全開ですね。他にも親子間での子から親に対する「おとうさん」「おかあさん」やきょうだい間の「おにいさま」「おねえさま」呼びだけでもニコニコできてしまいます。呼び方一つでにじみ出るお互いの関係性や情の深さが好きなんです。
そうでしたそうでした。この王国では、イザベルは王妃様の名前にもあるくらいポピュラーな名前です。同様にヘンリーも広く親しまれて名付けられる名前だったりします。ヘンリーが兄王子たちから「ヘンリー・ロー」とミドルネーム込みで呼ばれているのはそうした理由です。

イザベルもヘンリーも触れ合う人々は二人が就学するまで両親やお兄ちゃんの関係者である年長者が多く、たいていの年長者は小さなお嬢さんと末の王子様に親切なので二人とも愛嬌たっぷりにおっとり健やかに育っています。お兄様・王子様ぶりたいヘンリーにお兄ちゃんズもさぞかしニコニコしたことでしょう。

殿下はイザベル父を冷静だったと振り返っていますが、オーキッド先生は娘が絡むとだいぶポンコツになるのことはいつも通りなので確かに冷静なのかもしれないな……と3話と掌編を読み返していて頷いてしまった。いや、しかし、この殿下、2回も評しているのでだいぶ慌てている気もするな。
落ち込む殿下も侯爵も大好きすぎて掌編「お父様は贈られたい」「お嬢様は贈りたい」を書き下ろしました。

本編では絶賛呪われ中なので(?)あまり触れる機会がなかったのですが、イザベルは本編開始前の秋に最終学年に進級しています。本編軸では最終学年の春です。夏に卒業し、秋にヘンリーと結婚予定です。Twitterで連載していた前日譚贈り物大作戦の間に年が明けているので、お兄様が「秋なんてまだまだ先だ」と言っていますし、お母様も「秋なんてあっという間ですよ」と言っています。

このお話でもヘンリーがだいぶ語っているので第3話についてはこんなところかな。おっとり末っ子王子様風味が出て「いい子だねえ、可愛いねえ」と眺めるたびに一人で悦に入っている宣材です。次の宣材が本日現在でしっくりきていなくて右往左往しています。

次回第4話は1月15日(金)21時に更新いたします。殿下がとてもがんばっている回です。よろしくお願いしまーす!

こんにちは2021年

あけましておめでとうございます。
昨年もお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は大変な世の中だったという挨拶になってしまうのが趣深くもちょっと胸にも刺さる話ではあるのですけれど、今年もよく肉を焼きアイスを食べ、よく寝てよく働く一年でありたいなと思います。
あと細々とものを書くことを続けて行けたらなと思います。「その140字は掌編に昇華せよ」「明日何書いて生きていく?」を合い言葉に生きよう。

以下、とてもとりとめもないことを。
さて、年末年始休みが終わろうとしている夕方でございます。迫り来る現実にゴゴゴゴ……と擬態語を口にしてしまう。そんな三が日ラストです。
自分が無症状なだけで日々の通勤で毎日新鮮なあれを自分も仕入れてはばらまいているのだろうなという気持ちでもいますし、普段顔を合わせない人との会食はやめてくださいおねがいしますとのお達しもあり、実家にも帰らず、友人とも会わず、特に出かけるということもなく、ひっそりと過ごしたお休みでした。初日にみかんとおもちと野菜を買い求めに出かけたくらいかな。あとは部屋で籠もっておりました。元々引きこもるの大好きサイコー!!と快哉を叫ぶタイプなので特にどうということもなく過ごした5日間でした。

▼年末年始休みの振り返り
31日の夜は「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」を鑑賞しておりました。
アイドルに課金するの人生で初めてだな~と軽い気持ちで見始めたんですが、途中から襟を正して正座しました。
あの曲もこの曲も嵐だったんだなあ、時代に寄り添っていたんだなあと最終幕で発見するというレベルの知識のなさでしたけれど、うん。とても楽しかった。彼らの言動一つ一つもきらきらしてた。しかしながら白スーツあんなにもパリッと着こなせる30代すごい。アイドルすごいねー! ありがとありがと! 「Happiness」からの「感謝カンゲキ雨嵐」の流れでぐっと熱いものがこみ上げました。彼らは21年間時代の嵐であり続けてくれたんだなあ。
あと、挨拶で「夢の続きをいつかまた(大意)」というようなことを仰っていて、その時の彼らの瞳も言葉もきらきらしていたのがとても印象的でした。文句なくアイドルだった。走り続けてきた彼らの姿を、軌跡を同じ時代にリアルタイムで見届けることができて良かったなと心から思います。お疲れ様とありがとうの気持ちでいっぱいです。

お休み中はこの他にドラマ『岸部露伴は動かない』を全3本、アニメ『月刊少女野崎くん』を3話まで観てわくわくニコニコしてました。
人もすなるいみじかりし物語読みてえなと、気軽にキラキラときめきスターを摂取できそうな少女漫画読んでみるか~、と『ふしぎの国の有栖川さん』全巻を読み返して\野宮くん育ちが良い!!/ \野宮くん紳士の中の紳士……/ \菅谷くん良い奴!!!!/と床を転がったり、『ある日、お姫様になってしまった件について』を読み返してクロード(パパ)に「おもしれー男だ」と首がもげるほど頷きイゼキエルくんに\育ちが良い!!!!/と叫んだり、『ゆびさきと恋々』を読み始めて、ヒロイン雪ちゃんの可愛さにきゅんきゅんしては、ヒーロー逸臣先輩に対して\雪ちゃん泣かしたら絶対に許さん…許さんぞ……/と雪ちゃんの後方モンペとなっていました。
また、市営グラウンドを毎日一時間歩いているという父の話と、前述の露伴先生の劇中の台詞「僕が鍛えている漫画家で良かったな!」のシーンに衝撃を受け、switchの「フィットボクシング2」をはじめました。スタンドと遭遇するなどの有事の際には是非とも「私が鍛えている職員で良かったな!!」と吐ける人間になろうと思います(?)
……いや、初日の肉体年齢69歳に大変ショックを受けたので「とりもどせ、すべてを。」という持って行かれた弟を取り返す気持ちで身体動かしたいです(??)
しかしながら、リズムを全然取れず、一通りのコース後に自主的に行っているラジオ体操第一・第二と首の体操の魂に刻まれたレベルでの安心感すごいなあと思いました。なるほどこれが実家のような安心感……。
お休み終了時って幻のように消えていくお休みへのちょっぴりの寂しさと共に何か成せたのだろうかみたいな自問自答してしまいがちなんですが、今回は「上腕の痛みは……消えない!?」となっていて面白い。

あと、他には『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』の作業中によく聴いていた音楽をじっくり聴き返して、どこが好きなんだろうとメモを取っていました。テーマ曲にしていたというわけではもちろんなくて、好きなメロディーなんだなと実感した次第。執筆中は耳は歌詞を拾えない性質なので好きなメロディーばかり集めた雑感です。見事なオタクラインナップです。
・坂本真綾さんの「独白
01:43あたり「正しくありたいと願うほどの~」付近の音がすごく好き。

・LiSAさんの「
00:40あたりの「このまま続くと思っていた」付近から少しずつ盛り上がっていくところがね、よい…とてもよい。

・Stella Magna/グランブルーファンタジーの「ラスト・グローミング
……これは一番苦手な土属性でエウロペ様に挑んで古戦場の準備したあの頃の思い出が蘇って胸がとても痛くなる曲ではあるんですが、それは置いておいて。とてもメロディアスで美しいバトル曲です。00:55付近からヴァイオリンがほぼソロパートになるところにありがとう…と拝んでしまう。02:18から始まるギターとヴァイオリンの掛け合いも好き。

・ベリト様の「永遠意光~Twilight
メギド72のイベント「死を招く邪本ギギガガス」でラストの台詞の代わりにこの歌を流してきた運営はメギドラル。……寿命の異なる種族同士の友情の物語と一言では片付けたくない好きなイベントで思い出補正ももちろんあるのですけれど、歌詞だけでなくメロディーも素晴らしいのです。02:35のメインパートに重ねてくるメロディーがすごくずるくて好きです。胸が焦げる。作業中はインストの方をもっぱら聴いていました。

・伊藤賢治さん「緋色の邪星(室内楽版)
サガスカーレットグレイスのティザーサイトで流れていた曲です。01:05付近の音がね、サイコーーーーに好き。01:20で音が重なっていくのも特に良き。永遠に聴いていられる。

・Aimerさん「茜さす
01:22のサビ直前のメロディーがとても好き。

上記の曲を休憩中や作業中に流していたのでした。歌詞をお休み中に、噛みしめるように味わうことができて良かったな。

▼今年何とかしたいなと思っていること。
パソコンを今年中に買い換えねばとうんうん唸っているところです。テレビと一体型のデスクトップパソコンを使っているのですけれど、次はどうしようかなと……。テレビとの一体型デスクトップってすごく数が限られるし、そうかといってノートパソコンとテレビや録画機も買うとなると場所取るよね…。部屋にものが増えるのはちょっとなあ……。とはいえ、大型ディスプレイじゃないとものを書く気が失せるなあと……。このパソコンのテレビ番組録画ソフト「Giga Pocket Digital」でのAACSキーの配信終了し、録画した番組をBDに焼くことができなくなってしまいまして。Windows7くんのサポート終了後も使い続けている私に大いに問題があることは百どころか億も承知しているのですが、やっちまったぜ2020年グランプリをぶっちぎり受賞してしまった……。
元々ここ数年は朝のニュース番組後はテレビ番組を観る習慣がほとんどなくなってしまい、プライム・ビデオで観られるならそちらでいいし、観られなければそれはそれでまあ良いか、という姿勢になってしまったのでそれほど困ってはいないのも腰が重い原因なのかもしれない。
……SONYさんがデスクトップ型パソコン撤退してから何年経つんだと思わずチベットスナギツネ顔をしてしまった。今のところ可もなく不可もなく使えてはいますが、サポート終了しているので何が起きても文句一つ言えないわけですし、セキュリティとしてもあれですし、パソコンくんが元気なうちに新調してデータ移行など進めたいものですね。

昨年は特に下半期に色々と動けた思い出です。ロフトベッド下のタンスを一つ処分し、その分タンスの肥やしとなっていた服を処分したのでした。そして、その空いたスペースと炊飯器などをしまう食料庫の最下段を空けて床に積んでいた本を収納しました。これ以上本を増やすと底が抜けそうな気もして危ないため、紙で手元に置かなくては死んでしまう病にかからない限りは電子書籍のお世話になりそうです。電子書籍も作者さんやら出版社さんやらに何らかのあれそれが起きると読めなくなる悲劇が起こりうるので悩ましいところではありますね。私はKindleくんとbookwalkerさんちにお世話になっています。積んでいる本を一冊ずつ紐解いていきたい……話がずれた、今年も少しずつ身辺整理して引きこもりが捗る部屋にしていきたいな。

まとまりに欠いていますが、今年に限らずいつもだいたいそんな感じでしたね。よろしくお願いします。

2020年お疲れ様でした

今年も残りあと数時間となりました。
仕事柄、11月下旬くらいから「良いお年を」という挨拶を聞いていたのですけれど現実感を覚えないまま大晦日を迎えておりました。
毎年、年末年始は実家に帰るのですけれど今年は帰るのを控えております。covid-19の乱のあれやこれやで私だけに限らず多くの方がそうした選択をされているのだろうな。ご家族だけでなくご自分のこともどうか無理なさらず、お体をいたわってくださいね。

年の瀬を迎えると、この一年の自分は何かをなせたのだろうかとじっと手を見てしまう。
思わずTwilogを漁ってしまいました。時間を溶かしてしまった。

▼2020年上半期
……仕事とゲームしてた記憶ばかり色濃く残っていますね。
仕事の憂さを晴らすために全力を賭してグラブルの光有利古戦場走って燃え尽きたな、とか。『サガスカーレットグレイス 緋色の野望』で久々に河津節全開の物語に心躍らせて元気をもらったなあとか。『メギド72』の開幕5秒で村を焼かれた少年を王にすべく仲間たちと旅をして勝算を求めて始めたな、とか。
あと、やっぱりcovid-19の先の見えない日々で暗澹たる気持ちを抱えていて、いみじかりし物語たちに何度も何度も心を救われたのもこの頃でした。

素敵な作品を作り続けてくださる創作者様たちに深く感謝申し上げます。

▼2020年下半期
家人が入院し、安否にやきもきしながら過ごしていました。無事に退院し今も元気に過ごしていますが、こんな世の中なので(こういう挨拶が浸透するのもなかなか味わい深い2020年でしたね)、今年の正月以来会えていないのはちょっと寂しいものがあります。家族間でLINE使うようになったのこの頃でした。使い方イマイチ分からず、調べた機能について図解で報告し合ったの楽しかったな。それぞれが元気に過ごしてまた元気よく会おうと約束しているので、この戦いがいつまで続くのかわからないけれど頑張りたい。

8月以降、寡作な自分にしては大変珍しいことにとてもよく文章を書いた日々でした。
200~2000字の掌編を8月から10月にかけて50本、12月に24本書き続けました。

また、3月終わり頃からずっと騒いでいた『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』の本編を念願叶って書き上げられたのも大きな出来事でした。

あと、身体を動かすこともしていたからか、割と身体も頭も意欲的で京都に遠足に出かけたり、映画を観に出かけたりと秋冬は特に元気に過ごしていました。

11月以降、日々増える感染者数にやっぱり暗い気持ちになったのですけれど、医局の先生のこのお話を思い出したらなんだか元気が出てきた今年最後の夜です。

『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』脱稿後はちょっと文章を書くことをお休みしていたのですが、振り返っていたら昨日より強い俺に会いたくなってきました。この先も細々と1ツイート分のおはなしでもかけたら優勝という気持ちで書くことをコツコツ続けたいです。

振り返ってみると、あんなことこんなことあった一年でしたね。Twilog漁った時間も無駄じゃなかった 笑
2021年もゆるっと元気よく働いて、肉を焼き、アイスを食べ、いみじかりし物語たちに元気をいただき、また元気よく働く一年にしたいです。どうぞよいお年をお迎えください。

『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』本編第1話と掌編のこぼれ話

そんなわけで12月25日より『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』を連載開始いたしました。
早速お読みいただいたり、ブックマークいただいたり、応援のハート(なんて読むのでしょう?)いただいたりとありがとうございます。また、Twitterでの宣伝RTへのご協力やいいね、ご感想などありがとうございます。とても励みになっています!
『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』は毎週金曜日21時に1話ずつ連載していきます。次回更新は1月1日(金)21時です。クリスマスの一週間後ってお正月だったんだね。知らなかった! 試合、よろしくお願いします。

語りたいことはやっぱり色々あるのですけれど、おはなしでだいたい全部書いたのでこぼれ話など。以下、本編と掌編の内容のネタバレを含むので、読了後にお読みいただけると幸いです。

・なろうさんやカクヨムさんの時流に乗せると、タイトルは『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬――呪われたけれど、おおむね元気です――ひょんなことから両耳からネギが生える呪いに見舞われた侯爵令嬢と、婚約者の第四王子殿下による解呪までのゆるふわカウントダウン。』がふさわしいのかな。
……当方、申し訳ないことに、いにしえのサイト戦士のためコピペ必須タイトルは指がつらいであります。ええと、略称はタイニー・ベルでもネギの呪いの子でもお好きに呼んでやってください。

・この物語に登場する人々の名前は、椿の品種からいただいています。こちらについては本編終了後に改めて。終了時に書くべきネタ一つ確保できたぞやったね!(…)

・ヘンリーの職業や立場については本編で明かすのがベターなのだと思いつつ、前日譚にどうしても必要でしたのでそちらでも大々的に触れてしまいました。イザベルの父オーキッド侯爵とは舅・婿と上司・部下の関係です。専攻魔術と所属研究室が異なるので直属の上司ではないです。よかったね、殿下。

・掌編でヘンリーの兄である第二王子殿下と第三王子殿下の名前を出さなかったのは、文字数の都合です。名乗らせたうえで身分を表記すると長いので出せませんでした。決して名前を呼んではいけない例の人ではないのでご安心ください。(?) イザベル兄のニールも掌編で名乗らせなくても良かったのですが、「イザベルの兄」「君の兄君」よりも「ニール」と正直に表記した方が短く済んだので早々にゲッシュを破りました。

・第1話でイザベルが触れたとおり、ヘンリーも王子様なのでもちろん宮廷画家に描かれた肖像画はあります。王子様たちの肖像画は、掌編でおなじみの叔父上こと愛猫家の公爵閣下のお屋敷でねこちゃんの添え物として描かれた絵の数の方が圧倒的に多いのは公然の秘密です。

・呪いについては第1話でイザベルとヘンリーがざっくり説明しております。詳細は本編で!

・タイトルについても本編内で答え合わせがあります。

・宣材を作るのが思いのほかうきうき楽しめているので各話ごとに続けられたらなと考えています。素敵素材に感謝申し上げます。

・特別な愛称で呼び合う、幼い頃から婚約者同士という特別な関係である二人の、特別ではない穏やかな日々を読みたくてカメラを回し始めて書いたおはなしです。「いいこだねえ。かわいいねえ」と心の中で名カメラマン岩GOさんが二人をあたたかく撮影してくれました。
……執筆中、頭が沸騰するたびに「岩合光昭の世界ネコ歩き」に和みをもらっていました。猫たちにいつでもあたたかくやさしく語りかけ、レンズを向ける岩合さんの姿勢にイザベルとヘンリーの物語もそうした気持ちで書きたいなと襟を正しておりました。あと、「俺も猫になって岩合さんに可愛がってもらいてえ~!」と何度思って床に転がったことか。おかげさまで、いつもは岩合さんの「日本の犬」カレンダー派でしたのに、来年のカレンダーは「日本の猫」に宗旨替えとなりました。岩合さんのネコチャンへのあったか~い一言メッセージにね、癒やされます。これはよいものだ。

・今までの作品を思わず見返してしまったのですが、恋のおはなしを珍しく書きました。甘めにがっつり書いていますが、紹介通り第1話から元気よく呪われています。文末に「だが、両耳から呪いのネギが生えている」の呪文を付けていただけるとより一層微笑ましさがアップするのでご安心ください! 第1話も相当甘いけれどネギが生えてます。

こんなところかな。おはなしに書いてしまっているのでびっくりするほど語れることがないぞう。ええと、第2話更新は1月1日(金)21時です。よろしくお願いしまーす!

『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』連載開始

タイトル通りです。よろしくお願いします。以上!
……む、胸がいっぱいで何を綴れば良いんだい、チャーリー・ブラウン?

Q.この物語は何ですか?
A.侯爵令嬢イザベルとヘンリー第四王子殿下の恋の物語です。特別な愛称で呼び合う特別な二人を書きたかった。そんな感じです。

Q.なんで本編全て脱稿しているのに毎週金曜日更新なんですか?
A.週に一度のささやかな楽しみが欲しかったから。木曜日は悪い文明です滅ぶべし。
……そちらも本音なのですが、元々このお話は春に書き上げたかったお話なのです。完成したら真冬になっていたというミステリー。ええと、毎週更新すると暦の上で春を迎えた頃にちょうどハッピーエンドを迎えて心うきうき春のメヌエットが踊れる。そんな寸法です。

Q.なんで耳からネギなんですか?
A.第1話でイザベルとヘンリーがざっくり説明しています。詳細は本編内で触れますのでのんびりお付き合いよろしくお願いします。

春先からずっと騒いでいた『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』をなんとか無事に連載開始することができました。サイトに何かをきちんと書き終えて置くのは実に3年ぶりです。はい。胸がいっぱいです。
Twitterで夏から秋にかけて書き続けた52本の掌編、12月1日から12月24日までの前日譚24本。重ね重ねになりますが、こちらをあたたかく見守ってくださった方々に改めて深く感謝申し上げます。
願わくば本編ものんびりお付き合いいただけますように!

毎週金曜日21時に当サイト、カクヨムさん、小説家になろうさんにて1話ずつ連載をしていきます。
アクセスしやすいところからふらっとお立ち寄りいただけましたら嬉しいです。
お借りしたテンプレートがとてもエレガントでかわゆいので当サイトでのタイニー・ベルにも会いに来ていただけますように! 笑

24本のエチュード

アドベントカレンダー完走の巻

『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』本編公開前にTwitterにて12月1日から24日までお送りしていた前日譚の全24回、無事に終了しました。24日間お付き合いいただきありがとうございました!
お話としては結果的に25本書き上げたのかな。
殿下のお手紙回は迷ったのですが、二人合わせると可愛さ倍増で私がニコニコ優勝できるのでその日だけ2本公開したのでした。

なんとか無事に完走できてほっとしています。軽い気持ちで始めた企画だったのにいつしかライフワークとなっていた不思議。
クリスマスど真ん中に連載開始となるし公開日まで日にちもけっこうあるし何かやりたいな〜!
→11月に人々がすなるというnovelber企画に参加できなかったんだよな〜!
→じゃあクリスマスシーズンだしアドベントカレンダーのように毎日一つずつ掌編チャレンジするか!
→クリスマスに便乗して贈り物をテーマにしよう!
…という軽い企てでした。
当初の予定では14本ネタ出ししていて、2日に1本書けたら満点花丸二重丸だな〜という算段だったのですが、気づいたら毎日1本ずつお話を公開し続け、二階級特進していました(?)
昨日より強い俺に会いに行きたい気持ちもあって意地になっていた部分もあったのですけれど、イザベルとヘンリー、二人を取り巻く保護者や友人にカメラを回すのが思いの外楽しくて毎日続けられました。
全部で18300字……けっこうあるな。Twitterでの展開中、見守ってくださったり、「いいね」をしてくださったり、とても励まされました。ありがとうございました!
下記にてまとめています。本編の連載終了後にサイトに格納を検討しています。

Twitterで書くのはちょっと恥ずかしいのでここでひとつ。お兄様視点による俺たちの弟がこんなに可愛いポイントを告白していいですかいいですねいいですとも。


「自分だけの」と独占したいのに独占せず、イザベルの前だとあくまでも「二人で」「二人だけの」と格好付けたがりなところ、非常に可愛い末っ子ですよね。良い子だねえ。可愛いねえ。

しょげるヘンリーのおはなしが予想以上に長くなり、ネタ出ししたものの拾えなかったエピソードがあるのでそちらもいずれ形にできたらなと思っています。
また、1回目と対になる最終回にできたのでニコニコしています。

……眠さでだいぶまとまりのない話で申し訳ないです。

ええと、連載開始とクリスマスに便乗してこんなお遊びを12月30日23時59分までしております。明日21時よりサイトでまるごと読めるお話ですので、どうかご無理なさらずお付き合いくださいませ。

明日12/25より毎週金曜日の21時に当サイト、小説家になろうさん、カクヨムさんにて連載開始致します。どうぞよろしくお願いします。

50本のエチュード

心地よい秋風に金木犀の甘く爽やかな香りが漂う季節となりました。お元気ですか。
……例によって例の如く、時候の挨拶をグーグル先生にご教授願う秋の夜ですこんばんは!

私は変わらずSuicaを家の鍵にかざしたり家の鍵を改札口に掲げたりと元気よく仕事していた夏でした。

そして、SNSで見かけた毎日800字小説を書いた伝説のたまき嬢と毎日文庫1頁分のお話を書き続けるTwitterのフォロワーさんに触発され、



8月17日より手慣らしのようなエチュードとして、文庫ページメーカーさん及びSS名刺メーカーさんのお世話になりながらひたすら200~1700字ほどの掌編を書いてはTwitterに吐き出し続けておりました。

そして、本日10月5日付で50日目に到達しました。50日ですよ…。震え止まらん。
えるしってるか、SSでも50日積もれば27198字に到達する。
もしかして:うすい文庫本作れる????

……わたくし史上サイコーにエライ快挙です。勲章授与も間違いなしではないかと!!!! おきのどくですが語彙力はログアウトしました。

クオリティや長さはさておき、毎日休まずに書き続けたこと、50本ものおはなしを完成させたという事実が、揺るぎない自信というのかな、自分自身への何にも勝る励ましだなあと今、改めて胸を熱くしているところです。
Twitterでいつもやさしく見守ってくださった方々に深く感謝申し上げます。文庫ページメーカーさんで形にしてニコニコ一人遊んでいてももちろんものすごく楽しかったのですが、他の方からもあたたかく見守っていただいたことで、二人が愛おしく感じられましたし、二人に向けるカメラにも熱が入りました。
心のカメラマン岩Goさんの「可愛いねえ」「いい子だねえ」のやさしい声がけをこれからも大切にしていきたいと思います。
本編を書き上げたいという気持ちのエンジンがやっとあたたまってきたので、手慣らしは本日で一旦お休みさせていただき、毎日このペースで現在の時間軸の二人をじっくり書いていきます。完成したときにまた小さな頃の二人のアルバムを紐解いて遊んでいきたいです。

そんな50本書き続けた『タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬』手慣らしまとめはこちらからよろしくどうぞ!(2回目) 本編は絶賛準備中です!! ごめんなさい!!