私は、それが輝くさまを視ない

昔ほど艱難辛苦に立ち向かう人物や物語を好んで摂取しなくなった・できなくなったことについて。
自分なりのどうにもこうにも何だかなあ~なことをとりあえずメモした次第なので、おもしろいおはなしではないし、まとまりに欠いています。
うそ…わたしの認知、歪んでる?の一言で済みそうだし、とりあえずしまっちゃおうねえと綴った次第。

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例えば、村を魔王に理不尽にも焼かれたヒーローが困難を乗り越え、信頼を築いた仲間たちと共に魔王討伐に挑む物語。
例えば、実の母を亡くしたヒロインが、父の迎えた後妻とその連れ子によってエンドレス理不尽な目に遭わされながらも清らかな心を失うことなく大団円にたどり着く物語。
ドアマット? カタルシス?? 逆境ホームランで三倍返し????
いわゆる波瀾万丈な大長編のエンターテインメントを気軽に日常的に摂取できない体質になってしまいました。
それこそ学生時代はアニメもゲームも黙々と摂取して、主人公の成長に涙し、胸を焦がしては世界を共に救うことしていたはずなんですが、おかしいな。
当時はドラマやドキュメンタリーもそれほど特にどうということもなく摂取できていたのです。たぶん。
むしろ、そうした物語を摂取したり、生み出したいと願っていたようにも思います。
今、何故それができなくなったのか、理由を紐付けるならば仕事だろうなと思うのです。

自分は病院に勤めております。
局地的に色々な方たちと接することが多く、大将の医師や看護師と対応を代わる前に先鋒としてその症状や病状、その背景をお聞きすることもあります。
守秘義務に関わるギリギリのラインの話になるのでおおまかな部分はぼかすしかないんですが。
最近広告で出てくる過激な青年漫画や少女漫画(?)も不幸のびっくりショーかな!?という設定盛りすぎなもの多いですけれど、事実は物語より奇なりとは言ったもので。
過去関わってきた登場人物全部が悪い奴らしかいないシングルマザーやシングルファザー、編集者でなくともここまで全部盛りは許されないフルスロットル毒親に膝から矢を受けてしまった方、学生時代に学校内または家庭内いじめを受けて身体だけでなく心やられて今も医療機関に通院し続けている方たちとかね。「昨日留守中に家燃えました(笑)(←笑い事ではない)」という明るく定期通院に来たおじさんもいたな。
共感性羞恥の一種とか過敏になっているだけ、仕事と割り切れず認知が歪んでいるだけでしょ…と言われたらそうかもしれんが、毎日そうした方たちを目の当たりにしているとね。やりきれないのです。割り切れるわけないじゃん。にんげんだもの。
そうした方々がみんな聖人・聖女というわけでももちろんないのですけれど、本来ならば人生において出会ったり付き合ったりする必要の無い病気や症状のために貴重な時間も医療費も体力も費やさねばならないのがやっぱり納得できないし、そもそもの原因にあたる人物たち(いわゆる悪い奴ら)はその方たちがこの困難に遭っていることも知らず、医療費も慰謝料も払わず平和に暮らしているらしいのもね、とてもやりきれない。
そうかといって、悪い奴らに\復讐を!/ \鉄槌を!/ \丘に吊るせ!!/という義憤に駆られているわけでもなく、救われない方たちに\救済を!/\金なら出す、これで幸せになれ!/という気持ちになっているわけでもない。
なんだろうな。ひとにとって、そうしたものを静かに受け止めることができる器にはきっと限界があって、 今、自分のその器は飽和状態なんだろうなと思います。
だから、きっと今の私は共同幻想という物語の醍醐味のひとつでもあるその人物を形成する要素だとしても「理不尽な艱難辛苦に立ち向かう人物」を素直に静かに摂取することができない。
――――私は、それが輝くさまを視ない。視ることができない。
今はそうした物語を日常的に楽しむことはとてもできないけれど、時間的にも体力的にも精神的にも余裕がある長期休暇などで少しずつまた紐解いて楽しめたらと願っています。

PS.やさしい世界の物語があったらどんどん教えてください。ここに救われる人がいます。

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明日への希望

偶然にもAmazonくんのプライムビデオで「踊る大捜査線」の劇場版が鑑賞できることを知ってしまった俺たちは。

過去の感想サルベージしちゃいますよね!続きから「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の公開当時の雑感を。
原文ママのサルベージです。ネタバレしていますのであらかじめご了承ください。

わーい!たのしー!を綴るのはすごく難しくて感想は迷走しまくっていますが、当時の私は書き綴ってとてもすっきりしたんだろうなあと。
ゴールデンウィークに見返して湾岸署の皆さんに会いに行きたいなと思いました。

ご無沙汰しております

花の盛りもいつしか過ぎて、行く春を惜しむ季節となりました。その後、皆様お元気でいらっしゃいますか?
……グーグル先生に時候の挨拶を尋ねてから雑記を書き始める僕の悪い癖、本当に何度目なんでしょう。

お久しぶりです。covid-19の乱で大変落ち着かない春ですが、なんとか変わらず職場と家を往復しております。高等遊民になりたい気持ちは今も大切に育てています(?)

留守にしていた間、サーバーのレンタル料支払い忘れてサイト消してしまったり、設置していたメールフォームから文字化けした文章での入力内容確認と送信ができない状態になっていました。 もしもこの不具合のままにしておいた間にメールを送ろうとされていた方がいらしたら、ご不便・ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
現在は新しいバージョンのものに差し替え、文字化けせずに送信できるようになっております。
上記の件へのご指摘、本当にありがとうございました!

最後に近況を。いみじかりしweb作品を読みふけったり、新しいお話を書いたり、FGOのオリュンポスを攻略しています。





新しいお話「タイニー・ベル令嬢と慰めの報酬」は春の間にお届けできたらな、の気持ちでカメラを回しているところです。のんびり楽しんでいきます~。

十五の春に


3月9日はサイト開設日でした。15周年です。
15年……15年って……走馬灯のように思い出がぶわーっと溢れてきますね。
半分くらいは忙しさを言い訳にサイトにいなかった気もしますが、そうか。15年か。
Celesteスタートは確かサイト2年目からでした。中にはそのころからお付き合いいただき、今も仲良くしてくださっている方々もいらっしゃって……。
こんなにも長い間、好きなものを好きな時に好きなように書き散らかしていられたのは、いつも変わらずにあたたかく見守ってくださる方々からの励ましのお力があったからこそだと強く思います。
いつもありがとうございます。これからものんびり続けていきますのでどうぞよろしくお願いします。
当日にお祝いのお言葉をくださった方々もありがとうございました。

『Celeste』番外編「みどりのゆび」を公開しました。
みんな大好きベルさんのお話です。
過去のサイト開設記念の番外編「手探りのフーガ」への返歌として執筆しました。
本編やその中で大きく触れたベルのあのひとへの矢印について、ほんのり感じていただけるととても嬉しいです。ほ、ほんのりなのはあれです、人には向き不向きというものがあってですね……。
また、オールスターズ出演は叶いませんでしたが、その代わりにいろいろと過去のお話の台詞や言い回しをセルフオマージュ(といってよいのか)しています。そちらも楽しんでいただけますように。

気持ちを新たにCeleste本編に力を注いでいきます。手元で完結してからサイトでの公開を目指します。
また一歩ずつ励んでまいりますので、よろしくお願いします。

ご利用は計画的に

『先生と番犬』の番外編です。昨夜追加しています。(近況については一つ前の記事に綴っています)

大正時代の資料を漁っていたら、担任の先生の家に生徒たちがかるた取りをしに遊びに来ている正月の写真を見かけたのがきっかけです。他にも近くの和菓子屋さんに掲げられた花びら餅の看板からもヒントをもらいました。ごぼうと餅のコラボレーションにぎょっとしますが、可愛い形をしている和菓子です。

ええと、ポチ左衛門のモフモフも侘助のまるでダメな大人度も通常営業です。
叔父と姪の会話内容から本編に回すべきなのではと少し迷ったのですが、ポチ左衛門を通して見た彼らの物語が本編だよな~と思い直して番外編となりました。
侘助の学校での教え子たちが室内遊びばかり用意しているのは彼らなりの優しさです。

本編じゃなくてまた番外編なのかよ! というセルフツッコミは既に入れているのでご安心ください!(?)
本編は秋の話を書いては休み、休んでは書き、を繰り返しているところです。どうにも満足できないのでまたしばらく寝かします。秋が一番好きな季節ということもあって、思いやりが強すぎるのもあるのではないかと少々反省しております。
あと、資料にちまちま当たっているんですけれど、自分が知りたいと思っている部分の資料に行き当たらなくてですね!! そこまでについてなら私ですら知ってるから! その省略したところを詳しく!! と歯ぎしりしているところです。
本編と番外編の数が並んでしまったので、何とかしたい……ですね。うーん。今年の秋を目安に何とかしたいです。

生存報告

寒中お見舞い申し上げます。厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
……グーグル先生に時候の挨拶を尋ねてから雑記を書き始めるの、本当に何度目なんでしょう。申し訳ございません。

お久しぶりです。行き帰りの徒歩のタイムが毎日速くなっている、そんな今日この頃です。寒すぎて寒すぎて震えるのでとにかく早く駅や家に辿り着きたい一心で歩いています。

9月からどうしていたのかといいますと、どうにも体調が不調で省エネモードで過ごしておりました。
Twitterの方では割とぐだぐだしていましたが、平日は仕事と最低限の家事をするだけで残りHPもMPも尽きる、休日は活動時間よりも睡眠時間の方が長いという残念な有様でした。
健康診断で華麗に「貧血の要治療」の判定を賜ったので、12月から元気に通院してます。ドクター曰く、「貯蔵鉄が借金状態」とのことでした。これはひどい。
鉄剤を飲み始めてそろそろ一ヶ月になるので少しずつ良くなってきている……といいなあ。
我ながら単純だと思ったのが、原因が判明したらびっくりするぐらい気持ちも体も楽になったことです。階段上っただけで息切れしていたり、夜はご飯食べた後に起きているのがつらくてつらくて……。「全部体力が落ちたせいだ」という謎の自信で毎日何とか仕事と最低限の家事を回して、それで長いこと何とかなっていたのも本当に良くなかったと反省しています。
もうね、この三ヶ月、じっくりと腰を据えてものを読んだり書いたりするための気持ちや気力がなくて、ただただしんどかった。健康って本当によいものですね。年末年始休みにずっと読みたかった作品を一気読みできる喜びイズぷらいすれす!!
おじさん悪いことは言わないから、みんな鉄分摂ってくれよな! 「寝れば治る魔法」は一定条件から外れると、途端に効き目無くなる上に諸刃の剣と化すから覚悟しとけよ!!
そんなわけで私の今年最大の目標は鉄くれよ……じゃなかった、健康になることです。体力だいじ。

もう一つの目標はCelesteの第二章の決着をつけることです!
気持ちとしては上の語尾のエクスクラメーションマークあと7つはついています。
これに関しては思うところ多々あるんですが、全部終わってから話すべきだよなとお口にチャックです。書けば終わる。書かねば終わらぬ何事も。あおつき。
他にも『先生と番犬』にも格好良いロゴを作りたいとか、『Celeste』のページをスマホ対応にしたいとかいろいろあることにはあるんですが、一に決着、二に決着かなあ。

9月から引きこもっていた間、拍手で励ましを下さった方々、本当にありがとうございました。今年も無理のない範囲で本業も趣味とも自分なりにうまく付き合っていこうと思います。ぼちぼち頑張ります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

お代はラムネ水一杯

お代はラムネ水一杯
二百十日を過ぎるころは台風のど真ん中の季節はと言いますが、台風が通るたびに朝晩は過ごしやすくなってきましたね。日が暮れるのも早くなってきて、夏の終わりと秋の始まりのあの独特の寂しさを感じています。

『先生と番犬』に一本SSを追加しました。今回も「Twitter300字SS」企画様にお世話になっています。いつもありがとうございます。
侘助の家は小鶴をはじめとする近所のちびっこたちのたまり場にされていそうです。
番外編が本編の本数に追いついてきてしまったので、そろそろ本編も形にしたいところ。去年から温めているお話を完成したい。そんな秋です。
宣材の題字に横文字を入れてみたのは、映画「君の名は。」を観た影響です本当にすみませんでした!
「君の名は。」はよいボーイミーツガールでした。

そういえば、前回更新時からこの雑記をwordpressに変更しました。
私の環境が要因だとは思うのですが、Chromeでメモ帳からコピペして、IEから整形するというちょこっと面倒な手順を踏まないと更新できなかったんですね。
あと、つい最近になってから画像をアップロードしようとすると不正ログインと見なされて、如何ともしがたい状況になってしまいまして。カッとなって変更しました。その結果、ものすごく書きやすくなりました。意地張らずに早くからこちらを導入すべきでした。

せっかく書きやすくなったので、近いうちに『金色の午后』の名前の話をしようと思います。
今回のお話に拍手をお送りくださった方々、また、TwitterにてRT宣伝やいいねボタンを押して下さった方々、どうもありがとうございました。

カウントダウン

先生と番犬・カウントダウン
連日のようにうだるような暑さが続いていますが、いかがお過ごしですか。
……またしても手紙のような書き出しで失礼します。ええと、仕事やら研修やら何やらでてんやわんやしてました。先週は夏風邪で喉をやられていたのですが、今週の終わりにようやく回復したところです。 医局の先生曰く、風邪ひいた時のおやつはマシュマロが喉に優しいらしいです。
夏の暑さでどこかしら体にバグが生じるので、省エネモードで秋を待とうと思います。
カウントダウンと言いますと、夏休みは9月までお預け組です。ヤッター! でも、多少涼しくなった頃に実家でごろごろできるのかと思うとワクワクします!(まるでだめなおとな)

さて、暑気払いも兼ねまして。『先生と番犬』に一本SSを追加しています。ポチさんのモフモフ成分も大層立派なお腹もいつもより控え目です。
その代わりと言っては何ですが、宣伝画材用のロゴにポチさんを横たわらせてみました。モフモフの補給はこちらで!

侘助が口遊んでいたのは唱歌『星の界(ほしのよ)』でした。同じメロディーの讃美歌312番『いつくしみふかき』の方が馴染みがあるかもですね。彼は魔術師の端くれですが、素数を数えるよりもこっちの方が落ち着くのでした。 彼がまだ小学校の先生をしていた時にオルガンかき鳴らしてノリノリでクラスのよい子たちの前で歌ったというエピソードを練り上げたりもしたのですが、残念ながらこの歌の初出は中学音楽教科書でしたとさ……。解散!
こうしたエピソードを本編にきちんと盛り込むのを今後の目標にしたいと思います。解散!(二回目)

不在の間、また今回のお話に拍手をお送りくださった方々、どうもありがとうございました!!

星の海を航る十字架、再び。

星の海を航十字架宣材2・加工

せーの! \ソロモンよ、私は帰ってきた!!/
うっかり上書きでファイル消失させた『星の海を航る十字架』を書き直しました!
ファイル消失の際、励ましのお言葉を下さった方々、本当に本当にありがとうございました。 何かの折にまたお読み頂けましたらとても嬉しいです。

4月中には必ず復活させるという目標を遂げることができてほっとしております。ギリギリでしたが、間に合いました。
初期完成稿と物語の大筋は変わっておりません。が、アリオールの調子の良さがアップ!しております。おかしいな。こんなはずでは……。
後年、このお話の初期完成稿と第二完成稿を見比べた未来人が「何故変わってるんだ?」と疑問に思ったらアレなのでもう一度言います。細かい部分が変わっているのは、記憶の糸を手繰り寄せて書き直したからです!
……いや、銀河鉄道といえばさ、賢治先生の第一稿と第四稿の違いが今でも論文に取り上げられるので。はい。初期の白い布のおかあさんにはびっくりするよねえ……。
ととと、話がずれました。 セーブをこまめにしすぎてファイルを消失させてしまったこともあり、今回はいつも以上に気を遣いました。
比較的元気な通勤時間にEvernoteでちまちまと書き、家に帰ってからWordに形を整えて保存、それから毎日の日付をファイル名にしてDropboxのフォルダに投げる。 日付ごとにファイルが並んでいくという寸法です。これをひたすら繰り返して完成させました。 今後もこうしたスタイルに慣れていけたらと思います……。

パソコンでの作業中に流したBGMはこちら。
▼伊藤賢治『サガオケ! The Orchestral SaGa Legend of Music- <特典ディスク>』より
 「ダンストラック #3 from ロマンシング サ・ガ2 (Piano Solo Version)」
 「エピローグ from ロマンシング サ・ガ2 (Piano Solo Version)」
▼中孝介「君ノカケラ feat 宮本笑里」
……推敲作業の時に「君ノカケラ」を一番流していたあたり、相当来てますね(笑)
失くした欠片を一つ一つ集めて書き直すのは正直しんどい部分もありました。己のうっかりさをそのたびに呪うことになるからなんだろうな。
でも、しんどかった反動か、きらきらしたジュブナイル成分を初期完成稿よりも多く盛り付けることができたのは楽しかったです。さ、3回目はさすがに辛すぎるのでうっかりに用心します!

さくらさくら

すっかり春爛漫ですね。近所の桜並木でお花見をしてきました。やっぱり青空と桜は絵になりますねえ。

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ここ数日の間にもふもふもちもちポチ左衛門へ拍手を送って下さった方々、どうもありがとうございました! マジMEGANE1000%も楽しんで頂けたようで(?)ほっとしております。